スポーツ医学の学会に行ってきた!

こんにちは。
飯田橋Lifeblood鍼灸マッサージ院スタッフ、小川です。
22日、土曜日は学会に参加してきました。かなり久しぶり!
『第1回東京国際スポーツメディスンイノベーションフォーラム』というもの。
学会って、大抵は大きな団体が開催するものなのですが、今回の学会はスポーツ医学サポートの会社と個人の病院が開催するという特殊なもの。
理念がはっきりしていて、とても面白い会でした。
それに、私のような末端の鍼灸師がいくつもの第一線で活躍するドクターの話を聞ける、とても貴重な機会でした。
目次
出かける前に…
1日出かける時、お母さんは準備が必要だよね。
土曜日はうちは旦那が仕事です。なので、子ども達は朝から実家にお預け。もちろん事前にお願いします。
で、夕食となるカレーを前日に作り、朝は昼食のおにぎりを作って持たせました。
そして、「お願いだから仲良くね~」の一言は絶対言うかも!
参加のきっかけは院長に誘われ
今回の学会は院長に誘わてたのがきっかけ。
うちの治療院はトライアスリートが多く通っています。
院長は今年、国体の帯同も決定しているんですよ~。
私は今はスポーツしている人をみる機会がありませんが、子ども産む前はスポーツに関わる人をみることも多々ありました。
この仕事を選んだきっかけもスポーツ。
そんなわけで、この学会に参加したのです。
いざ、参加!
開場は新宿。電車で1時間くらい。
この日は朝9:30開始の終了は19:30。その後懇親会でした。
休憩はさむものの、約10時間!!
お尻が痛かった…。
内容は日本のスポーツ医学の歴史、今後の展望、最新の技術、治療方法、最後に元アスリートによるトークセッションなど。
盛りだくさんだったけれど、どれも興味あることでおもしろかった!
長かったけど、1度も寝なかったんだよね~。
長いとだいたい、ウトウトする時間がある…
講演された先生方は第一線も一線で活躍されている方ばかり。
私は末端の末端なんだけど、その末端は頑張って第一線の方が何をしているのかを知って、少しでも自分の中に入れていかなければならないな~と痛感。
あと、この日は『百人会議』というシステムが導入されていて、講演中に会場の人がスマホなどでコメントを入れられるのです。
←〇witterみたいなかんじ
←その場でアンケートもとれちゃう
循環器のお医者さんの学会ではよく使ってるそうですが、整形外科領域では初めてとのことでした。
思ったこと
トップアスリートは環境が整っているし、周りには素晴らしいドクターもトレーナーもいると思うから、いいと思うんです。
けれど、スポーツは皆のもの。子どもからお年寄りまで皆が楽しむもの。
そういう人たちが困った時に手をさしのべられるのって、末端の治療家なんじゃないかな~って思うんです。
で、そういう私達はスポーツを楽しむ人のために新しいこと、必要なことをどんどん入れていかなきゃいけないんですね。
もう1つ。
今回話にあがっていた中に『体育の先生にアスレチックトレーナーを』というものがありました。
前から聞く声なんだけれども、なかなか難しいみたい。
でも、子ども育てていて思うのは、子ども達に自分の体のこと、よく知ってもらいたい。
それに、体育でケガの少ない体の使い方を教えてくれたら、こんなに素晴らしいことはないと思います。部活動で悲しい思いをする子も減ると思う。
そして、子どもの時からそれを知っていれば、年をとってからの関節の痛みを予防することにも繋がるんじゃないかな。そしたら、医療費の削減にもなるし。
ま~、現実はなかな難しいようです。
最後に…
こういう新しいことを知るという大切さを改めて感じる日となりました。
直接話を聞くのは文章と違って、ダイレクトに入ってくるのがいいところ。
残る印象も全然違います。
そして、こういう日に「行っていいよ」って言ってくれる家族に感謝!ですね。
←皆、来年も行く予定なのでよろしくね。
では、また。