女の子の股関節
こんにちは。
飯田橋Lifeblood鍼灸マッサージ院スタッフ、小川です。
11月に入りましたね!今年もあとわずか。
楽しんでいきましょう。
うちの子ども達は皆、同じスポーツクラブに通っています。
そこの先生は同じクラブで20年以上指導されている方です。
夫も小さい頃お世話になっていました。
そんなベテラン先生に、先日、小学校1年生の娘の股関節で気になっていることを聞くことができました。
目次
膝が内側に入る!
うちの小1の娘、片足立ちをした時に膝が内側に入ります。
←右側。
←左側。
写真の撮ったタイミングが違うので、左右の違いは置いておいて…。
どちらも膝が内側に入っています。
この動きは膝が内側に入ることに目がいきがちですが、股関節が内側に動き、そのため膝が内側に入るのです。
このままいくと、脛の痛み、膝の痛みに悩まされる可能性が…。
私が迷っていたのは、いつまで経過をみて、いつから注意を促したり、エクササイズを始めた方がいいか、ということです。
骨盤の形の男女差
女性と男性は骨盤の形に違いがあります。
←男性。
←女性。男性に比べると横長です。
この違いは大人も子どもも変わりません。
この形の違いから、女の子は、股関節から体の真ん中まで距離があり、膝が内側に入っていきやすいのです。
←こんなかんじになります。
股関節の次の関節は膝です。
なので、股関節の状態は膝に直接、影響します。
膝が内側に入らないためには、お尻の筋力が重要です。
女の子はいつから筋力がついてくる?
子どもはまだ発達の途中にあります。
小学校1年生の女子となれば、筋力がつくのはまだまだこれからです。
そこで、子どもの体を見続けて20年以上のベテラン先生に「いつまで経過をみるべきか」を聞きたかったのです。
ズバリ、「女子は小学校3年生くらい」が目安だそうです。
その頃には筋力とある程度ついてきて、筋力のバランスも整ってくるとか。
それでも変化がなければ、「こんなことやったら?」とエクササイズの声掛けをしたいと思っています。
最後に…
子どものことは気になると心配がつきません。
だけど、成長段階にあること、個人差があることはよくよくわかっているつもりです。
気になりながらも、経過を見ていこうと思います。
子育てって『待つ』が必要で、こちらとしては忍耐のいるところなんですよね。
では、また(^^)