飯田橋Lifeblood鍼灸マッサージ院スタッフブログ

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鍼灸院の選び方

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鍼とお灸の写真
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鍼灸マッサージ師。 週に3日、Lifeblood鍼灸マッサージ院で働いています。 3児の母。子ども達は5歳、6歳、8歳。 産前産後ケア行っています! お気軽にご相談ください♪
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こんばんは。

飯田橋Lifeblood鍼灸マッサージ院スタッフ、小川です。

 

今週は幼稚園のクラス行事が重なり、2日もお休みをいただきました。

ママ達が集まるといろんな話をします。

その中で、「肩こりって鍼が効くかなー?」とママ友から質問が。

 

鍼灸の先生にはいろんな方がいます。

治療の仕方、考え方、千差万別です。

 

何気なく選んだ鍼灸院が、自分の目的と合わない場所だったら…。

そんなことが起きないよう、鍼灸院はだいたいこんなかんじに分かれるよ、ってことをお伝えできればと思います。

 

得意分野

 

まず大切なのが得意分野。

これは必ずチェックしたい項目です。

 

例えば内科疾患が得意ですよ、とか、不妊治療やってますよ、とか、運動器(筋肉や関節)が得意ですよ、とか。

内科疾患の中でも、得意分野が分かれる場合もあります。

また、運動器がメインの場合、鍼だけでなく、手技や運動も組み合わせて、鍼を1つのツールとして使う場合が多いように感じています。

 

考え方

 

大きく分けると『東洋医学』の考え方、『解剖学生理学』での考え方(『西洋医学』の考え方という場合も)があります。

両方を取り入れている先生もいます。

 

東洋医学の考え方の中にも、『中国』で発展した考えをベースにしたもの、『日本』で発展してきたものがあり、その中にも様々な考え方があります。

『東洋医学』の考え方は古典がベースになっています。

 

また、近年、鍼灸の効果を科学的にとらえるための研究がたくさんなされています。

『東洋医学』といわれている治療方法が『解剖学生理学』的に解明されていることも増えてきています。

 

アプローチのポイント

 

いわゆるツボ、や経絡にアプローチしている先生もいれば、筋肉や神経にアプローチしている先生もいます。

 

ツボはたくさんの数が全身にあり、経絡も全身をめぐっているといわれています。

筋肉や神経を狙った場合、そこがツボだった、ということも多々あります。

 

鍼、お灸

 

使う道具も様々です。

鍼をメインに使う、お灸をメインに使う、両方を使う、症状に合わせて使いわける、など。

 

また、鍼にも太さが違ったり、刺さない鍼があったり、種類がたくさんあります。

お灸も直接肌に置くもの、肌とお灸の間に何か挟むもの、いろいろです。

 

ちなみに、鍼と灸、実は別々の資格。

本当は『鍼灸師』という資格はなく、『鍼師』と『きゅう師』の2つの資格を持っているから『鍼灸師』と呼ばれているのです。

 

目的を明確に

 

『鍼灸』といっても、その考え方、アプローチの仕方は様々です。

自分がどんな目的で鍼を受けたいのかがはっきりとさせることが第一なのかな、と思います。

 

そこで、希望があれば、『東洋医学』の考え方の治療を受けたいな。とか、運動も取り入れた体の動きをみてくれるところがいいな、とか。

鍼を受けてみたいのか、お灸を受けてみたいのか。

 

そこまで希望がはっきりしていると、自分の目的に合った治療院が見つかるはずです。

口コミを参考にしたり、気になる鍼灸院に直接問い合わせるのもいいと思います。

 

最後に…

 

鍼灸って、とてもいいものだな~と最近、ますます感じています。

鍼灸は奥が深く、こんな簡単に書いてしまってよかったのかな…。

 

けれど、たくさんの人に受けてもらいたいし、せっかくだったらなるべく希望に合う場所を見つけてほしいな、と思っています。

 

私は運動器(筋肉や関節)をみることが多く、筋や神経に鍼でアプローチします。

手技や運動を取り入れ、動きやすい体、痛みなく動ける体作りのお手伝いをしています。

 

そういう鍼灸院をお探しの方はぜひ、ご連絡くださいね。

 

では、また(^^)

 

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