外反母趾予防に!土踏まずの作り方
こんにちは。
飯田橋Lifeblood鍼灸マッサージ院スタッフ、小川です。
寒くなってきましたが、もう夏物はしまいましたか?
今年の夏はサンダル姿の女性に外反母趾の人が多いことが気になりました。
このまま「外反母趾がひどくなるといやだな」と思っている人も多いのでは?
外反母趾の原因の1つに土踏まず=足の裏のアーチの崩れがあります。
大切な土踏まずを作るためにオススメなのが青竹踏みです。
目次
土踏まずとは?
土踏まずとは何ですか?
地面から足の裏が浮いている場所ですね。足の裏の『アーチ』と呼ばれています。
土踏まずはどこですか?
多くの方が足の裏の内側を思いうかべると思います。
けれども、足の裏のアーチは皆さんがよく思い浮かべる内側だけではありません。
足の裏には3つのアーチがあります。
←3つの足のアーチ
内側の他に、前部分の親指の付け根から小指の付け根にかけて作られる横アーチ。
小指の付け根から踵にかけて作られる外側縦アーチがあります。
この外側縦アーチが大切で、ここが崩れてしまうと、内側のアーチも崩れてしまうのです。
外側アーチを蘇らせよう!
外側アーチを作るのに1番オススメなのが青竹踏みです。
表面にボコボコがついてなくて、ツルツルの何もない物を使用してください。
←アマ〇ンで購入したもの
まず、外側アーチのてっぺんを探します。
←足の外側をたどっていって…
←ボコっとして1段下がった場所。
←この図だと、ちょうど赤い矢印の骨
ここが外側アーチのてっぺんになります。
青竹のてっぺんに、外側アーチのてっぺんをのせます。
←こんなかんじ
足踏みはしないでください。場所がずれてしまいます。
片足ずつ、ゆっくりと体重をかけます。
壁などを手で支えて行うと安定して行うことができます。
30秒くらいでいいと思います。
痛みが強い時は中止してください。
気が付いた時に行えるよう、見える場所に置いてことをオススメします。
それと、やりすぎ、力のかけすぎで足を痛めた方もいるようなので、加減してやってくださいね。
最後に…
土踏まず、内側を一生懸命上げている人をよくみかけます。
けれど、気にしてほしいのは外側のアーチ。
外側がしっかり上がることで内側の土踏まずができ、足の裏も安定します。
外反母趾の予防にもなります。
大切な土踏まず。しっかり作ってほしいです。
ぜひ、やってみてください。
では、また。